地球儀を回して世界100周

職場や旅先から世界をほんの少しだけチラ見してみる

所変われば干支も変わる

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最近Twitterでもちょっと話題になっていたけど、アジアを中心に十二支がある国は多い。日本ではもちろん「ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし」の12個で、今年はイノシシ(亥)年である。

 

でも中国や台湾、韓国で今年はブタ年だ。あとは全部同じ。中国語で「猪」はブタのことだから?「台湾ではイノシシに乗る人がいます」と言っていた学生がいるから(ただし香港の学生が言っていたので、真偽のほどは定かじゃない)、イノシシという動物自体は存在しているようである。

ちなみにネコ年がない理由は同じ(ネズミに嘘を付かれてレースの日に寝ていたから。ゆえなネコは今でもネズミを追いかけ回す)だそう。

 

所変わってベトナムではそのネコ年があるらしい。つい最近それを知ったのでさっそくベトナムの学生に聞いてみた。ベトナムでは「ねずみ、うし(水牛)、とら、ねこ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、ぶた」とのことなので、卯年の私はベトナムではネコ年のようである。ちなみにタイも同じくウサギ年がネコ年とのこと(ただしウシは水牛でなく普通の牛)

 

この記事のサルを撮ったカンボジアでは「ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、やぎ、さる、とり、いぬ、ぶた」らしい。ヒツジとヤギ、似ているようで微妙に違う。

 

日本語教師をしているとこの手の話題には事欠かないし、知っていると話のネタに役立つことが多いので、これからもマメに拾っていきたい。