地球儀を回して世界100周

職場や旅先から世界をほんの少しだけチラ見してみる

フィリピン最後の秘境・エルニド

f:id:step2mygirl:20200517110706j:image

プエルトプリンセサからアンダーグラウンドリバーを経由して、丸一日かけエルニドへやってきた私。実はマニラから飛行機でエルニドへ行くことはできるので、必ずしもそんな大変な思いをする必要はないのだけど(実際、帰りは私も飛行機で帰っている)。ただプエルトプリンセサ→アンダーグラウンドリバー→エルニドのツアーがあったおかげで、1週間ほどの旅行でも両方に行くことができた。

 

私が泊まったのは1島1リゾートのホテルではなく、エルニドタウンにあるゲストハウスだった。部屋は決して広くないがシャワーはお湯が出たし、エアコンもテレビも付いているので夜寝るだけなら十分である。wi-fiはロビーでしか使えないけど、ポケットwi-fiを持っていたので特に問題なし。ただ、部屋にはこんな2つ目のロボットみたいなものがある。

f:id:step2mygirl:20200517112056j:image

エルニドは停電が多い。というわけで、ホテルの部屋にはこのような発電機があって停電しても部屋の照明をつけられるようになっている。私が持っている4年ぐらい前のガイドブックには1日の3分の1ぐらいは電気が通っていないようなことが書いてあるけど、よく考えるとその時間はほとんどの観光客がアイランドホッピングやダイビングに出かけているので確かめようがない(そのためエルニドには夜だけ開いている店が多い)。でも一つもないと書いてあったATMはちゃんとあったし、クレジットカードを使える店もあったので、ここ数年で便利になったのは間違い無いだろう。ちなみに滞在中、一度だけ停電があった。停電自体は何度も経験しているので慌てず騒がずスマホの充電器を抜いて、発電機の電源をオンにした途端に電気が復旧するという短いものだったけれど。

f:id:step2mygirl:20200517115836j:image

f:id:step2mygirl:20200517115911j:image

エルニドタウンは徒歩でも15分あれば端から端まで歩けるほど狭い。そして土産物屋さんもグロッサリーも結構夜遅くまで空いていて便利だし、人通りも多いので割と安心して歩ける。観光客はほぼ欧米人。日本人は仕事でマニラに住んでいるとか、英語留学で来ているとか、フィリピンに慣れている人がほとんど。ちなみに、韓国人もセブ島に留学していると思しき人が多い(セブの語学学校は韓国資本のところが多いので)。というわけで、同じフィリピンでもエルニドとセブでは来る観光客の層はかなり違うと感じた。確かに初めてのフィリピンだったらセブへ行く人がほとんどだろうし、その方が不便は間違いなく少ない。セブシティは意外に治安がよろしくないけど、リゾートだったら基本的には安心だし。

f:id:step2mygirl:20200517122455j:image

f:id:step2mygirl:20200517122512j:image

欧米人に人気があるリゾートということで、当然ピザはある(私は現地の料理に飽きたら、なぜかいつもピザを選びがち)。石窯で焼く本格的なタイプで、次から次へとお客さんがやってくる人気の店だった。私が選んだのはマルゲリータ。そしてサンミゲルビール

f:id:step2mygirl:20200517123035j:image

お洒落なビーチバーでカクテルを飲むなんてこともできます。フィリピンはビールが安いので住んでた時はほぼビール一択だったけど、Palawan breezeというカクテルにしてみた。

f:id:step2mygirl:20200517123519j:image

f:id:step2mygirl:20200517123524j:image

パスタ、ハンバーガーと欧米か!という感じの食事が続きます…

というのも昼はダイビングやアイランドホッピングの船でフィリピン料理のビュッフェを食べるので、夜は別のものを食べたいなぁという気分になったりするのです。フィリピン料理自体は日本人の口には合うと思うのでご安心を。オーガニックを売りにした店を見かけるのはヨーロピアンが多いからでしょうか。多分ベジタリアンやビーガン向けの店もあったように思う。お腹がいっぱいになったら適当にエルニドタウン内をぶらぶらして、ホテルの近くのマッサージ屋でリラックス。

 

海の話を一切書いてないけど、エルニドタウンはなかなか居心地のいいところでした。

ダイビング、アイランドホッピングの話はまた次回。